幼い頃から大人になるまで、人付き合いが上手くいかない、皆が楽しいことが私の楽しい事じゃない、人に言えない悩みを心の奥底に抱えている、そんな人生を送ってきました。「この生きづらさから解放されたい」と、その答えをずっと探して、自己啓発本を読んだり、ワークショップやセミナーに参加したり…“自分探しジプシー”の状態に陥っていました。
そんな中で偶然に出会ったのがコーチングです。実際に受けてみると「これは何か今までと違うぞ」と直感めいたものを感じました。同時にコーチたちが、芯の強さがありつつも自由で軽やかな方々が多く、「こんな生き方をしてみたい」と憧れを抱くようにもなりました。
その直感に従いCTIジャパンというコーチングスクールに通うことに。今まで感覚的になんとなく感じていたことや考えていたことが、どんどん体系化されていき、コーチングを学び・実践すればするほど、腑に落ちていく感覚が強くなりました。コーチングとの出会いは「この直感は正しかった！」という自信をつけさせてくれ、生きづらさや人生への不安感も少しずつ和らいでいきました。

その絶望から救ってくれたのは、やっぱりコーチングでした。これまた偶然のご縁で、仕事の機会を作ってくれた会社の社長は、コーチとしても活躍されている方でした。うつ病を抱えていることも含めた私の全部を受け入れてくれ、常にコーチングマインドで私の話を傾聴し、認めて、「私がどうしたいか」を問い続けてくれました。
これまでの私は自分の弱さを誤魔化して、出来なくなったことや失ったものを直視することから逃げていました。離婚した時も「スピード離婚の草間です」と自分をネタにし、東京から出ていく時も「これからは旅するように暮らす時代だ」と強がり、自分自身を認めることができませんでした。当時は本気でそう思っていると思い込んでいましたが、今思い返すと、本音を見つめることすら怖かった、本当に見たくなかった自分だったと思います。
認めたくない自分を認めた時に、初めて自分を受け入れることができました。自分のしてきた選択が、キャリアダウンという逃げではなく、自分の背丈に合うものを選択した結果だと。本当の意味での自己受容が始まり、現実に足がついた感覚があり、そこから少しずつ自分が自分である感覚が自信に繋がっていきました。改めてコーチングの力に気づいた実体験です。

（Before）
・自分探しで迷子になっている
・自分の目標や好きなことが分からない
・人生が生きづらいと感じている
・このままの自分で生き続けることに不安を感じている
・自分自身を認めることができない
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（After）
・自分が何に心を動かされ、何を大切にしたいかが分かる
・好きが見つかる、やりたいが見つかる
・未来のことを考えるとわくわくするようになる
・生きていくことが楽になる
・今の自分でも生きていけると感じるようになる